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春爛漫の 平安神宮 神苑 
(京都市左京区)
2009.4.11

社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなり、
およそ一万坪の広大な敷地を有しています。明治の名庭師と言われる小川治兵衛作。
栖鳳池を挟んだ対岸の泰平閣(橋殿)・・・東神苑
さあ、これから、神苑へ・・
白虎楼の屋根には、神苑の桜が咲きこぼれていました。
神苑を入るとすぐに、見事な枝垂れ桜が、咲き誇っていました。
谷崎潤一郎の小説「細雪」のなかで『門をくぐった彼女たちは、
たちまち夕空にひろがっている紅の雲を仰ぎ見ると、
皆が一様に「あー」と、感歎の声を放った。…』 
“紅の雲のよう”と形容した南神苑の桜

思わず、「うあおー!!」と叫びました。
桜も満開でしたが、人も満開でした!! 八重紅枝垂桜
明治28年平安神宮創建にあたり、仙台市長の遠藤氏から苗木が
寄贈されました。
もとは京都の近衛家に伝来した「糸桜」を津軽藩主が持ち帰り育て、
それが再び京都に帰ったことから「里帰り桜」ともいわれています。
その雅やかな美しさは文豪谷崎潤一郎の名作「細雪」にも謳われている
ほど有名で、京洛随一ともいわれております(案内板より)

海棠(かいどう)
桜の陰で、ひっそりと咲いていました。
西神苑と白虎池 中神苑蒼龍池
泰平閣(橋殿) 泰平閣(橋殿)入り口
東神苑にある尚美館(ショウビカン貴賓館)・・・泰平閣より望む
尚美館(ショウビカン:貴賓館)及び泰平閣(タイヘイカク:橋殿)はいずれも大正の始めに京都御所より御下賜された建物です。

池に写った桜、水に浮かぶ桜の花びらなど、いろんな桜が堪能できました。

「ああ、今年も京の春に会った」川端康成”古都”より
↑大極殿前の左近の桜は、もうほとんど咲き終わっていました。 ↑ようやく見つけた一輪の左近の桜
平安神宮は、明治28年(1895)の平安遷都1100年記念祭の際に創建されました。

どうして、春になると、桜に誘われるんでしょうね。
枝垂れ桜は、まるで、さくらの噴水のようでもあり、その艶やかさは、人の心をひきつけ、離しません。
ソメイヨシノより、花の色が紅色で、一週間ほど、遅く咲きますが、この短い期間にしか、見ることができないのが、
華やかさとともに、はかなさを感じます。
京都を代表する桜の名所・・・見事でした!!

入苑料 大人600円
京都市左京区岡崎西天王町97

  小さな旅

2009.4.11


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